◆アイスホッケーを始めようと思っている方へ
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アイスホッケーを始めたい人は、どこに行けばいいのか。
本を読みながらホッケーの練習するというのは、ちょっと難しいと思います。
もちろん近くのスケートリンクでホッケーを教えてくれているならば、それに申し込むのも一つの手です。
アイスホッケー部がある学校に通っている人は、そこへ入部するのも良いでしょう。
しかし、周囲に適切な環境が無い場合は、一つの方法としてカジュアルホッケーがあります。
カジュアルホッケーとは、簡単に言うと「スケートリンクでホッケーの道具が使える時間」のことです。
ただ、リンクの手すりから離れて自力で滑走できない人は、通常のスケート教室から始めた方が無難でしょう。
またスケート靴以外の道具の貸し出しは基本的にありませんので、事前に用意することが必要です。
◆カジュアルホッケーって、どんな感じ?
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まず一般滑走では禁止されている練習が出来ます。
例えばストップやターンなどのスケーティングや、リンクの一般滑走では使えないスティック・パックなどを使ったハンドリング(ドリブル)・パス・シュートの練習などです。
普段の営業時間は、リンクを左回りにしか回れないところが多いので、右回りに回ることは良い練習になるでしょう。
簡単なゲームにも参加できるので、ポジションの勉強にもなると思います。
ふらふら滑るホッケー初心者からプロまで、本当に様々な選手が参加します。
どんなレベルの方も楽しんで練習できるでしょう。
◆ビジターとして練習に参加!
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社会人のチームなどは、お金さえ払えば練習に参加できるところも多いです。
この参加者をビジターと呼びます。
しかしビジターを歓迎しているチームは、練習時間が深夜に及ぶところも少なくありません。
ホッケーの貸し切りは一般滑走以外の時間に行われます。
朝や夜の利用しやすい時間帯は、高校生や女子のチームを優先されることが多く、社会人男性は深夜に練習することもザラです。
時間的な理由から、行きと帰りに電車を利用しにくいことがありますので、自動車はあった方が便利でしょう。
ワンボックスカーであれば数人分の防具も搭載できるので、更に重宝します。
ただ、この方法もスケートリンクが近所に無い人には厳しいと思います。
ホッケーは社会人が続けるには、他のスポーツと比べて少しハードルが高めかも知れません。
まずはカジュアルホッケーで感触をつかみ、ビジター練習で所属するチームを選びましょう!