新しいスケート靴は硬いものです。
しかし慣れてくると自分の足の形に馴染むので心配いりません。
ただ最初の数回は、足が痛くなることがあります。
そういう時は練習を休んだり、痛い部分にスポンジを挟むと良いでしょう。
専用のスポンジも売られていますが、食器洗い用のスポンジを二つ折りにしても近い効果が得られます。
試着するときもそうですが、履くときはカカトを靴の内部に合わせるべきです。
そうしないと実際に滑る時にケガをしやすくなります。
カカトの位置が合ったら次にヒモを縛ります。
足の先は少し緩めに、甲はピッタリと、そして足首を一番キツめに縛るが基本です。
慣れてきたら自分の滑りやすい状態を探してください。
この感覚は何度も結び直すうちに分かってきます。
スケートはエッジ(金属製の刃の縁)が命です。
使い終わった後は、エッジに付いた氷や水滴を拭き取り、カバーを付けておきましょう。
自分で作っても良いですが、スケートリンクで布製やプラスチック製の専用カバーが売られています。
布製のメリットは、ある程度の水分を吸ってくれること、プラスチック製はダメージに強いことが上げられます。
またエッジが錆びてしまったときはKURE5-56で磨いてから少し氷を滑ってみましょう。
少しくらいだったら、これでキレイになってしまいます。
KURE5-56でもダメな場合は、素直に専門店に持って行ったほうが早いでしょう。
エッジは消耗が激しい箇所なので定期的な研磨が必要になります。
初心者はリンクで、お金を払ってプロに頼む方が確実です。
エッジで自分の爪を削れなくなったら、そろそろ磨いた方が良いでしょう。